🎮 見えなくても楽しめる?ゲームの新しいかたち
👀「見える人の遊び」だと思っていた
今日は、ゲームの話です。
テレビゲームや携帯ゲームは、これまでずっと
“見える人たちだけのもの”だと思っていました。
視覚障碍者には縁のない遊び。
実際、今でもそう考えている人は多いと思います。
けれど、最近になって
そうでもないらしい 、ということがわかってきました。
🤖 AIが「目」になる時代
たとえばノベルゲーム。
画像認識AIを使えば、画面が見えなくても
映像の内容を把握することができます。
スマホに入れたAIでテレビ画面を撮影すると、
シーンの様子を詳しく説明してくれる。
さらに、画面に表示されたキャラクターの台詞も読み上げてくれます。
もちろん、画面が切り替わるたびに撮影する手間はあります。
ただ、フルボイス作品であれば、
多くの台詞はキャラクター自身が話してくれるため、
負担はある程度軽減されます。
🔊 音で遊ぶゲーム体験
一方で、格闘ゲームやRPGは少しハードルが高め。
ですが近年、
ゲームそのものに
アクセシビリティ機能 が搭載されるようになってきました。
たとえば――
- 音声ガイダンス
- キャラクターの移動方向を音で知らせるナビゲーション
- 敵や目標との距離を、音の高さや速さで表現する仕組み
RPGなら、正しい方向に進んでいると音が安定し、
道を外れると音が変化する。
格闘ゲームなら、相手に近づくほど音が高くなる。
こうした「音の情報」を頼りにプレイできる設計です。
🌍 まだ少ない現状
ただし、こうした配慮があるゲームは
まだまだごく一部。
しかも、その多くが海外作品です。
日本のゲームにも、
障碍のあるプレイヤーを想定した設計が
もっと広がってほしい――
そう思わずにはいられません。
🕹️ 実際にやってみた
「まったくできないわけではない」
そう知った私たちは、さっそくPS5を購入。
プレイできそうなゲームを探してみました。
とはいえ、“できる”だけでは満足できません。
やっぱり好みも大事です。
そこで選んだのは――
好きな声優が出演しているノベルゲーム
アクセシビリティが明確な海外タイトル
PS5本体の音声読み上げ機能もあり、
思っていた以上にスムーズにプレイできました。
🧭 それでもRPGは迷う
ただ、やはりRPGは難しい。
AIで画面の情報は把握できても、
キャラクターとの位置関係まではわかりません。
自分がどこにいるのか、どの方向へ進めばいいのか
それが曖昧なままになってしまいます。
まっすぐ進んでいるつもりでも、
気づけばどこかに迷い込んでいる。
まるで、知らない街を手探りで歩くような感覚です。
プレイヤーが全盲なら、
操作するキャラクターもまた全盲。
音によるナビゲーションがあっても、
うまくいかないときは、やはりうまくいかない。
😅 結論:クリアは…たぶん無理?
というわけで――
RPGはクリアできるかどうか、正直わかりません。
というか、できる気がしません。
ただ、不思議なことに
比較的迷いにくいRPGも存在します。
結局のところ、
ゲームの設計や世界観、ストーリーとの相性が
大きく影響しているのでしょう。
✨ それでも広がる可能性
完全ではないにせよ、
AIやアクセシビリティの進化によって、
「できない」から「工夫すればできる」へ
ゲームの世界は、確実に広がっています。
これから先、
もっと自然に、もっと自由に楽しめる日が来ることを
期待したいですね。