視覚障碍者とタクシー 🚕✨
遠出したいとき、道を知らない場所へ行きたいとき、電車を使うほどの距離ではないとき。
車を持っていない人が利用するのは、やっぱりタクシーでしょう 🚕
私もよく使います。
でも正直、タクシーは当たりハズレが激しいんです 🎯💦
見えないことで起きる、いくつもの壁
まず、目が見えない人がタクシーを利用するうえでの難点を挙げると――
- 走行中の空車タクシーを止めることができないのは言うまでもありません。
- 呼んだタクシーが到着したのかどうかがわからない。
- 目的地に着いても、どのあたりに車が止まったのかわからない。
- 車から降りたあと、どう進めば、目的の建物の入り口にたどり着けるのかわからない。
- 走行中、曲がる場所や目印の建物について確認を求められることがある。
などなど… 😌
親切な人もいれば…
親切なドライバーさんは、
到着すれば声をかけてくれるし、
目的地に着けば入り口まで手を引いてくれます 🙏✨
ところが、世の中親切な人ばかりではないのが現実。
白杖をわかりやすく持って待っていても、
まったく声をかけてくれず、お互いすぐそばにいるのに、
何分も気づかれないまま待ち続けたこともあります ⏳💦
目的地に着いたとき、手引きをお願いしても、
面倒くさそうに「降りたらまっすぐ行けばいいよ」
と適当に説明するだけの人もいます。
手引きはしてくれるものの、
あからさまに面倒くさそうな態度を隠さなかったり、
軽く舌打ちをされたこともありました。
見えなくても、伝わるもの ⚡
走行中、
「ここで曲がればいいの?」
「ここで止まればいいの?」
と聞かれることがよくあります。
でも、窓の外の景色が見えないので、応えようがありません。
土地勘がなかったりすると、
今どこを走っているのか説明されてもわかりませんよね。
その旨を伝えた時も、
「なんだよ…。面倒くさいなぁ」、「ちっ」
という心の声が、聞こえてきます。
そういう態度って、見えなくてもわかるものなんです。
不親切なドライバーさんからは、
敵意に似たオーラのようなものを感じます ⚡
一方で、どんなに口数が少なく、感情が読み取りにくくても、
本当に親切な人からは、そんなどす黒いオーラは感じません 🌿
福祉タクシーなら安心…とは限らない
困ったことに、福祉タクシーなら優しいドライバーさんばかりかというと、
残念ながら、そうでもないのが現実です。
そして、「今回のドライバーさんはよかったな」
と思っても、名前がわからないので指名ができません。
かといって、本人に名前を尋ねる度胸も気力もなくて…。
だから私は、今日も少しだけ賭ける 🎲🚕
だから、私にとってタクシーは、
いまだにちょっとしたギャンブルなのです。
ドアが開くその瞬間まで、
今日はどんな人だろう、と少しだけ身構える。
でも同時に、
「どうか、やさしい人でありますように」
と、ほんの少しだけ期待もしています 🌿✨
見えない私たちにとって、
タクシーはただの移動手段ではありません。
電車やバスでは行きにくい場所へ行くための、
生命線のような存在です 🚌💨
だから、不親切なドライバーさんに当たると、
思っている以上に大きな影響があります ⚡😢
それでも、これまで何度も救われてきました 💛
さりげなく声をかけてくれる人、目的地まで自然に手を引いてくれる人、
「大丈夫ですか?」と、
当たり前のように気づいてくれる人。
見えなくても、やさしさや冷たさは、ちゃんと伝わります 💌
だから今日も、少しだけ賭けて、少しだけ信じてみるのです 🎲💛🚕✨